和びすけでは創業以来出汁にこだわり鮟鱇鍋には国産の鰹節と昆布でクエ鍋には焼いたクエの骨で出汁を取るなどそれぞれの材料にあった出汁で最高の味を引き出すよう手を抜かず日々努力を重ねております。
わびすけとは椿の一種で、「侘助椿」の事をいいます。桃山時代、朝鮮から持ち帰った船頭の名前がついた説が有力ですが、「侘び寂び」の世界をかんじさせられる控えめなこの花は千利休ら茶人が好んで茶室に飾ったことでも有名です。日本最古の樹齢四百年の「侘助椿」は京都大徳寺総見院に今もなお咲き続けています。